スーパードルフィー“しおん”

スーパードルフィーを中心に、つれづれなるままに日々を

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しおんのお話広場 ~第1回 恋におちた牛~

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クマ:ねえねえ、しおん、お話してよ~

ゾウ:しおん、お話お話~

インコ:オレもしおんのお話聞きたいぞ~

うさぎ:しおん、お話聞かせてよ。

しおん:しょうがないわねぇ。分かったわ、お話するわ。

みんな:やったぁ~、わくわく。

しおん:むかしむかしあるところに、牛の男の子がいました。



 牛はあるとき、川のほとりに水を飲みにきました。川は大きくて、遠くの岸が小さく見えます。

 ふと顔を上げると、遠くの向こう岸に牛の女の子を見かけました。遠くなので、顔はよく見えません。

 牛はその牛の女の子が気になりました。

 牛は大きな声でモ~と鳴きました。川は大きくて一度鳴いただけでは聞こえないようだったので、もう一度大きな声で鳴きました。モ~

 そうすると、向こう岸の牛の女の子が気がついたようで、川岸に降りてきました。牛の女の子がこちらを見つめます。

 遠くで、目と目が合いました。牛が鳴くと、向こうの女の子も鳴きました。も~

 牛は、恋に落ちてしまいました。

 それから、牛は毎日その川にやってきて、向こうの川岸を見つめました。

 遠くにその牛の女の子が見えます。会いたい、会いたいという思いがつのりました。

 けれども、川は広くて、泳いで渡れそうにはありません。丸太を引っ張ってきて橋をかけようにも、やはりかけることはできません。

 牛は、上流に向かうことにしました。川の上流に行けば、川は小さくなって、もしかしたら渡れるのではないかと思ったのです。

 川は大きく、どこまで行けば渡れるくらいの小さな川になるのか分かりませんでした。

 けれども、牛は行こうと思いました。牛は川の上流に向かって歩き出しました。

 歩いても歩いても川は小さくならず、牛はずっとずっとずっと、歩き続けました。

 何年も何年もかけて歩いて、だんだん川は小さくなってきて、あるとき、渡れそうなくらいに小さく浅くなりました。牛は川を渡りました。途中流されましたが、がんばって泳いで、向こうの川岸につきました。

 そして、今度は下流に向かって、何年も何年も歩きました。

 あるとき、向こうにおばあさんの牛を見かけました。

 そのおばあさんの牛を見て、牛は気がつきました。あのときの女の子の牛だと。

 牛ももう若くなく、川面に映る自分の顔はしわがふえて、おじいさんになっていました。

 二人は見つめ合いました。ついに二人は会ったのです。……ってあれ?


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みんな:ぐ~ぐ~、すやすや

しおん:何よ、みんな寝ちゃっているじゃない。

クマ:むにゃむにゃ、あれ? 寝ちゃった?

うさぎ:ごめ~ん、しおん、眠ったみたい

ゾウ、インコ:あれ? ごめん、ねちゃったみたいだよ~

しおん:みんなのためにお話したのに~~

ゾウ:ちゃんと聞いていたよ。ええと、丸太を引っ張ってきて、川に橋をかけて、女の子に会ったんだ。

うさぎ:それは失敗したはずでしょ。たしか、泳いで、渡りきったのよ。

クマ:おいおい、泳げるほど狭い川じゃなかっただろ。上流まで歩いて行って、小さくなったところで渡るっていう作戦だっただろ。

ゾウ、うさぎ:そうそう、なんかそんな話だった~

インコ:なんだっけ、上流に行こうとしたけど、いつまでも小さくならなくて、飛行機を作って川を飛んで渡って会いにいったんだよな。

クマ:おまえ何言ってんだよ。どこから飛行機出てきたんだよ。

インコ:ほら、牛じゃ空飛べないからな。オレだったら空飛んで会いに行くさ。

クマ:みんな何もしおんのお話聞いていなかったんだなぁ。オレはしっかり聞いていたぞ。牛は彼女に会いたくて、川の上流に向かって、だんだん川が細くなってきて、ついに川を渡るべく、川に飛び込んだ。でも、川に流されちゃって、それで、どうしたんだっけかな。流されて死んじゃった?

(みんな爆笑)

うさぎ:そんな夢のないお話ってあるの?

インコ:そんなお話どうなんだよ。

ゾウ:なんかおじいさんになったって話なかった?

インコ:おじいさんになるまでがんばって飛行機作ったんだよ。

クマ:だから飛行機はないだろ。

ゾウ:結局、牛と女の子はそれからどうなったの?

みんな:結局、どうなったの~~~?

しおん:お話のつづきは……みんなで考えてね。


 どうも、こんばんは。やっちです。皆さまお元気でしょうか。
 
 よくドルフィーで人形劇を展開されている方をみかけますが、私も人形劇に挑戦してみました。
 といっても写真は2コマだけですがw
 ドルフィーはひとりしかいないので、他の登場人物はぬいぐるみに演じてもらいました。
 登場人物に名前もなくて、なんかさみしいお話で恐縮でしたが、皆さまどうだったでしょうか。

 ストーリーを作るのは好きなので、今回も楽しくストーリーを書きました。
 お笑いは得意ではないので、ちょっとアレかもしれませんが、許してください。
 好評であれば第2回を企画したいと思います。
 ぜひぜひ感想をお寄せください!
 

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